Pocket

あなたが初めて「離婚」を考えたのはいつですか?一度「離婚」を考えてしまうと、何か大きなトラブルが発生した時、「あの時離婚しておけばよかった」と悔やむこともあるかもしれません。しかし、離婚にはタイミングがあります。慎重に、計画を立てていきましょう。



傷が浅いうちに離婚すべきか考える

離婚の理由が「借金」「ギャンブル」「不倫」「DV」などの場合は、傷が浅いうちに離婚しておく方がいい場合があります。

「借金」の理由にもよりますが、借金をする人はお金にルーズな人です。結婚生活を続けていく上で、お金は本当に大切です。完済できるように頑張っているなら見守るのもいいですが、借金を更に増やしたり、完済できない理由をあなたや周りの環境のせいにするような人は危険です。早めに離婚の計画を立てましょう。

「ギャンブル」が原因で離婚を考えている人は、冷静にパートナーを観察してみましょう。ギャンブルがストレス発散になっている人もいます。「ギャンブルに行ってくれている間は、自分だけの時間になるから」と、ギャンブルに行くことを肯定的にとらえる人もいます。自分のお小遣いの範囲を超えて興じている場合や、「行かないで」と言っても行ってしまうような場合は、要注意です。

「不倫」が原因で離婚を考えている場合は、離婚した方がいいです。不倫は不治の病です。不倫する人の「もうしない」はあり得ません。「もうしない」人は最初から不倫しません。不倫は相手があるので、トラブルにもなりがちです。早めに離婚の計画を立てましょう。

「DV」で離婚を考えている場合は、離婚を切り出すことで状況が悪化するのは必至です。離婚を考えたら(離婚を考えていなくても!)、できるだけ早く弁護士や相談窓口に行きましょう。


即離婚ではなく、離婚の計画をじっくり立てる

「離婚したい!」と思って、すぐに離婚届を書く人もいるようですが、離婚は賢く進めるべきです。計画を立て、勉強して臨むに越したことはありません。離婚は冷静に戦った方が有利に進みます。また、結果的に離婚しないことを選択した方がいい場合もあるかもしれません。とにかく、時間が許す限りメリット・デメリットを考える時間が必要です。

ただ、何もしないのはモヤモヤが募るばかりですよね。そこでおすすめなのが、離婚届(できれば2枚!)を取りに行くことです。

勇気がいる行為ではありますが、窓口の方は事務的に渡してくれます。(私が行った市役所は、わざわざ封筒に入れて、別の窓口でこっそり渡してくれましたが(笑))離婚届を手にすることで、「いつでも離婚できる」という、心の支えができます。もし2枚もらえれば、とりあえず1枚書いてみて、1枚はお守りに持っておくこともできます。

どうしても離婚届をもらいに行けない人は、ダウンロードするのもいいでしょう。

【札幌市】離婚届ダウンロード

※離婚届はどの市町村で取得しても全国で使用可能です。

そして、自分の経済状況や子供の年齢に合わせて、計画を立ててみましょう。

例えば・・・

  • 100万貯めたら離婚する。そのためには・・・
  • 子供が10歳になったら離婚する。それまでに・・・

というように、アバウトでも構わないので、目標の時期や、達成方法を考えて、手帳など、いつでも目にできる場所に書いておきましょう。できれば、その理由なども書いておくと、ブレずに頑張れるのでおすすめです。

ちなみに、私は下の子が10歳になったら離婚しようと決めていました。10歳になれば留守番もできるし、その分働きに出やすいと考えたからです。前夫の自分勝手な振る舞いも、「あと〇ヶ月すればお別れできる!」と考えれば、耐えることができました。



軽々しく友達の前で「離婚」を口にしない

私の友達も、事あるごとに「本気で離婚を考えたことがある」とみんなに言うのですが、離婚する気はまったくありません。私も大変なのよアピールにすぎないのですが、「離婚」という単語は軽々しく口にするものではありません。

本気で悩み苦しんで離婚を考えている人にとっては、不快極まりないですし、本気で離婚したいくらい悩んだとき、誰も真面目に相談に乗ってくれなくなります。また、もし離婚を口にしたことがパートナーの耳に入ってしまったら、、、。

離婚を考え、計画も立てたら、そのことはそっと胸の中にしまっておきましょう。そして、相談するのは弁護士です。友達ではありません。

私の場合、離婚を相談して良かったと思えた友達は2人です。前夫の事を良く知っていて、とても頭のいい友達と、同時期に離婚の話し合いを進めていた友達です。平和な家庭を築いている友達は「早まらない方がいい」「子供がかわいそう」「〇〇にだっていいところある」などなど、余計迷い、落ち込むような「分かったふり」の「優しい」言葉ばかり口にしていました。「離婚すること」が固まってから、友達には話せばよかったと本当に後悔しました。どうしても辛い時、気持ちを吐き出す相手は慎重に選んでください!!

離婚を一度考えると、何かある度に「離婚しておけばよかった」と考えてしまいます。ただ、離婚は結婚の何倍も、何十倍も、何百倍も労力を要します。それならば、少しずつ労力を分散させて、少しずつ準備しておく方が得策です。そうする中で、離婚すべきかしないべきか、正しい道も見えてくるかもしれません。離婚について考える時は、頭の中ではなく、ノートなどに書きながら考えるのもおすすめです。その時々の事をノートに書いておけば、離婚すべきか迷ったとき、あなたの意思を決める手助けをしてくれるに違いありません。

離婚することで苦労することもありますが、その先にある希望や光を確固たるものにできるよう、離婚の準備はとにかく慎重に、できるだけ時間をかけて行いましょう。